3年ぶりの海外

年末に久しぶりの海外旅行でベトナム・ホーチミンシティを訪れた。JALの特典航空券で鹿児島〜ホーチミンまで採れたので,頑張ってホテルをVinpearl Landmark 81のクラブフロアにしてみた。81階建ての超高層ホテルで,東南アジアで最高層の建物になっている。ホテルは47階にプールがあり,ドライサウナ,ミストサウナ,ジャグジーも無料で利用できる。

朝の7時にホテルに着き,チェックインが15時からだったため,荷物を預けて観光する予定にしていたが,ラウンジを使える部屋にしていたため,部屋が準備できるまでラウンジで朝食を摂りながら待っていたらと言われ,71階のラウンジに案内され,フォーやオムレツなどで朝食。1時間後には部屋に案内された。ホテルの美味しい朝食が食べられるとわかっていたら,機内食を一生懸命食べるんじゃなかった。

部屋は63階で,旅行中はよく晴れていて,窓からの眺めも良かった。前回5年前にホーチミン第2小児病院を見に行ったことがあるが,妻は初めてのホーチミンということで,観光名所の統一会堂やノートルダム大聖堂,中央郵便局など見て回った。夕食はラウンジでカクテルサービスがあり,お酒と軽食がいろいろ楽しめ,自分達には十分な食事になった。翌日はホテル周辺の広い公園を散策。熱帯の植物がいっぱいで,朝は地元の人たちがグループダンスや太極拳や瞑想などそれぞれ楽しんでいた。昼にお買い物をして,プールで泳ぎ,夜のカクテルサービスを楽しんだ。ベトナムではほとんどの人がマスクをしておらず,ホテルでスタッフにマスクが必要か聞くと,必要ないとのことで,お客さんもスタッフもマスクなしで過ごしていた。

最終日は8時出発の飛行機だったけど,ホテルが2人分の朝食パックを用意してくれていて,空港ではラウンジが使えたので,1人分の朝食はタクシーのドライバーにプレゼントしたら,とても嬉しそうだった。JALの飛行機が整備のため1時間出発が遅れ,成田から羽田に移動して最終便で帰る予定がギリギリになった。機内でCAさんに相談したら,空港でスタッフを待機させますとのこと。検疫や入国,税関などをスムーズに通過し,おかげで無事に鹿児島まで帰って来れた。

海外旅行でしっかり元気を充電し,年明けの2日に当番医を迎えた。朝8時半から夜11時まで休みなく働いて,途中に1分だけ休憩できた。バナナを1本食べて,トイレを済ませる。コロナ29人とインフルエンザA型8人を診断し,患者総数は137人。さすがに疲れた。駐車場整理員も1人だったのを,急きょ2人に増やしてもらった。患者さんも診察までどれくらい長く待ったのか,熱のある状態で延々と待つのは大変だっただろう。小児科の休日当番医の数をもっと増やせないものか。

そうだ!京都に行こう!

11月23〜25日に京都の紅葉を見に行った。舞妓さんの踊りを楽しんで食事をした後,禅林寺(永観堂)の紅葉ライトアップが最盛期。(写真1〜3)家内は舞妓さんと,私は地方のお姉さんと(渋いですね)

そうだ!京都に行こう!のポスターで一世を風靡した毘沙門堂の参道とこの紅葉の時期だけ公開される尼寺(厭離庵)で紅葉観賞。十分に満足して無事帰宅。このように行動制限がない生活に感謝。(写真4〜6)

10月2回目の坊津ダイビング

天気が良くて,気温25℃,水温23℃。ドライを準備していたが,ウェットスーツで潜った。透明度も前回にも増して30m超とプールでダイビングしている感じ。写真はバイカナマコについているウミウシカクレエビのペア。フリエリイボウミウシ,オキナワベニハゼ,サンゴを食べているウミウサギ。

久しぶりのダイビング10月坊津

今年の夏はダイビングが毎月のようにできそうだったが,母が尿路感染・敗血症で緊急入院。ようやく退院したら,今度は自分がコロナ陽性で自宅隔離になり,やっとダイビングできた時は,ウェット最後の季節になってしまった。坊津は波も穏やかで,雲ひとつない快晴。気温28℃,水温25℃,透明度30mと申し分ない海況。撮影に夢中になっても,迷子になる心配がないため,思う存分撮影を楽しんだ。

写真1はトウシマコケギンポ。なかなか頭を出してくれないが,頭の上の皮弁がかわいい。

写真2はヒトスジギンポ。動き回るのをどうにか捉えられた。

写真3はタテジマキンチャクダイ。

写真4はウミウサギガイ。宝石のような外套膜。

写真5はフタスジリュウキュウスズメダイ。

花の浮島で夏休み

8月初旬に鹿児島ー羽田ー稚内と飛行機に2回乗って,日本最北端へ。

写真1:宗谷岬は16.8℃。寒くてサマーセーターが役に立った。

写真2:ホタテ貝殻を敷き詰めた白い道をドライブ。

写真3:野生のエゾシカがどこにでもいる。

稚内からフェリーで「花の浮島」礼文島へ。あちこちに,花畑の中の散策路がある。

写真4:レンタカーで澄海岬(すかいみさき)へ

写真5:ゴロタ岬へも花畑の中を30分くらい歩く。

写真6:礼文島の宿はプチホテル コリンシアンで,食事が素晴らしかった。

写真7:桃の形をした桃岩

写真8:花がいっぱい咲いている中をトレッキング。

写真9:礼文島の宿「花れぶん」に宿泊。アワビのグラタンが美味しい。

写真10:帰路の飛行機が羽田空港の雷雨のため,2時間半遅れの出発。食事券4000円をもらい,稚内空港で急きょ宴会状態。羽田で鹿児島への最終便に間に合う時間に着いたが,雷雨が続き,着陸した飛行機にさらに2時間閉じ込められて,乗り継ぎができず,東京に1泊して翌朝7時前の飛行機で鹿児島へ戻ってきた。

7月梅雨明けダイビング

梅雨の中休みでいい天気が続きそうだったので,ダイビングの予約をしていたが,梅雨明け宣言が出され,快晴の坊津。透明度も25mあり,快適ダイビング。

1. ゾウゲイロウミウシがちょうど産卵を始めたところ。

2. シライトウミウシ

3. 深場のヤギに付いたオルトマンワラエビ

4. ピグミーシーホース

5月末に坊津でダイビング

ウェットスーツではまだ寒いかなと思いつつ,ウェットとドライ両方を準備していざ坊津へ。天気も良く,いい潮が入っていて,透明度が25m,水温も23℃とウェットスーツで快適ダイビングができた。

(1)アカシマシラヒゲエビがチョウチョウウオをクリーニングしているところ。

(2)クリアクリーナーシュリンプ

(3)イロウミウシ

(4)ムラサキウミコチョウ

(5)ヒトシジギンポ

ゴールデンウィークに知床へ

ゴールデンウィークに北海道横断旅行をした。阿寒湖は朝日に照らされ,雄阿寒岳がきれい。摩周湖は霧に隠れることなく,くっきりと見渡せた。

さらに,知床まで足を伸ばし,観光の目玉である,小型観光船に乗って海から知床半島を見る予定だったが,知床遊覧船の事故を受けて,全ての観光船業者が自粛したため,残念ながら乗ることができなかった。知床では高架木道を歩いて,知床の自然に少しだけ触れる。ここでは,ヒグマが登ってこないように,歩道に電気を流していた。周囲にはまだ雪が残っている。

知床から戻る時に,天に続く道ということで,28.1kmのまっすぐな道路を見て,網走へ。観光船に乗らなかったため,代わりに網走監獄を見学。旭川では名物の豚丼を食べて,旭山動物園のペンギンに癒され,美瑛のパッチワークの風景と富良野のラベンダーは時期が早過ぎて,残念な状態。札幌に戻り,プリンスホテルに宿泊。ホテルは宿泊客が多く,レストランはどこもいっぱいで食事できないため,最上階28階のスカイラウンジで,お酒を飲みながら,ビーフストロガノフやピザなどの軽い食事をいただいた。最終日は小樽を回って千歳から東京経由で鹿児島へ。千歳ー羽田便は満席での飛行。制限されていた旅行が一挙に以前の状態に戻ってきた印象です。

4月坊津ダイビング

穏やかな4月初旬の坊津。イガグリウミウシ,シロイバラウミウシ,ゾウゲイロウミウシなどウミウシを楽しみながら,海底ではチンアナゴが食事中とみえて,近くまで寄れた。岩場ではムチカラマツエビやエリグロギンポ,クマドリカエルアンコウなど,絶好の被写体がいっぱい。さらに穴の中のキンメモドキの群も綺麗だった。

3月坊津ダイビング

4か月ぶりにダイビングできた。水温はまだ18℃と長く潜ると寒くなる。

1. オニハゼ

2. アカシマシラヒゲエビ

3. バサラカクレエビ(ピント難しい)

4. アオウミウシ

5. ムラサキウミコチョウ

6. 砂の祭典の砂像があちこちで準備中

海をきれいに

祝日で病院が休診だったので,ダイビングショップ主催のビーチクリーン活動に参加してきました。朝10時から1時間くらいで海岸がきれいになりました。プラスチックゴミが新しいものや古いものが入り混じり,1人ゴミ袋1杯ずつ拾い集めました。

いつも楽しい海で遊ばせてもらっていますので,坊津への感謝の気持ちです。終わってから図書館に行きましたが,いつもより多い印象です。平日にしか行かないので,休みの日は結構な来館者なのだと再認識。

図書館が進めている,電子図書館サービスがほとんどの本でできるようになるといいなと思います。

春の訪れ

成人の日に池田湖に行き,菜の花を見てきた。天気も良く,菜の花が真っ盛りだった。早く春がきてほしい。

安比高原スキー旅行

年末年始にコロナの流行が落ち着いていたので,10数年ぶりのスキーを計画。岩手県の安比高原スキー場でお正月を迎えた。往復の飛行機やバスの中では二重のマスクで完全防御。

12月29日

朝一番の飛行機で仙台へ。2年ぶりの飛行機。飛行中の景色を楽しんでいたら,スキー場のコースらしきものが見えた。裏磐梯のスキー場だった。仙台到着し,知人のご夫婦とランチするつもりだったが,ご高齢のため,結局は声をかけず,私たち夫婦だけで駅のスペイン料理店でランチ。夜は牛タンを食べて1泊。

12月30日

安比高原まで直通バスで2時間。ホテルは2週間前にANA系のホテルにリニューアルされたクラウンプラザ安比高原のタワーコーナースィート。18階にあり,メインとゲストの2ベッドルームを持ち,広さは150平米。2人では持て余すほどの広さ。夕食は鮨 なが朶で岩手のお酒を飲みながら,寿司雅コースを堪能。

12月31日大晦日。

天気も良く,スキー場へ。ゴンドラで山頂に向かう。山頂からヤマバトコースという5.5kmのコースを2回滑ったら,もう十分という感じ。夜に海外スキーで知り合ったご夫婦が1日遅れでホテルに到着。大晦日のガラディナーは焼肉レストラン李朝苑。美味しいお肉のコースとワインで,近況を話しながら食事を楽しんだ。部屋の正面で花を咲かせるカウントダウン花火を見ながら,今年1年が終了。

1月1日元旦

朝起きたら,風が強く,ゴンドラは運休。雪も横なぐりのため,今日のスキーはお休み。まず,お屠蘇で乾杯し,おせち料理に舌鼓。スキーの代わりにプールで泳ぐ。スキーをする人を見ながらのスイミングは最高。泳いだ後はお部屋で南部美人の純米吟醸酒を飲みながら,テレビの番組を見てお正月気分。同行のご夫婦は吹雪の中スキーに出かけ,﹣15℃だったと凍えながらホテルに戻る。夕方にスイスのスキーで一緒だった別のご家族も同じホテルに宿泊していたことが分かり,驚いた。3家族で懐かしいスイスのスキー談義に花を咲かせた。広い部屋で良かった。夕食は和食のコース。

1月2日

天気が回復し,ゴンドラで山頂へ。5.5kmのコースを2回滑り,遅めの昼食。夕方私だけ3回目を滑ったが,コースの凹凸が分かりにくくなってきたため,転ばないように安全運転で降りてきた。夕食は中華の美麗華でコース料理をいただいた。

1月3日

新幹線で仙台に出て,飛行機を乗り継ぎ,帰鹿。2年ぶりの旅行を楽しめた。