「西郷どん」のオープニングで有名になった根占の雄川の滝

久しぶりに根占まで足を伸ばし,雄川の滝に行ってみた。大河ドラマ「西郷どん」で有名になり,遊歩道が整備され,大きな駐車場やカフェができている。平日の昼過ぎに行ったが,駐車場にはマイクロバスも来ていた。根占に入って雄川の滝への看板が道沿いに建てられているので,迷うことはないけど,道が狭い。県道を外れて川沿いを車で走ると,離合が大変。対向車が来ないことを祈りつつ,ようやくたどり着いた。滝は岩の至る所から水が流れ落ちていて,とても綺麗なのだが,テレビで見たのは,ドローンで撮ったのか,スケールが大きく見えた。実際は滝壺には降りられず,展望台から眺めるだけになる。

11月の坊津ダイビング

ドライスーツでのダイビングになったが,水温は22℃であまり冷たくなかった。まず,貝殻の扉を開けていつものジョーフィッシュにあいさつ。ホタテツノハゼは結構近くに行けて,テッポウエビとのツーショットが撮れた。ヒレナガネジリンボウも1mくらいまで寄れた。ハゼ日和だ。岩場に行くと,クリアクリーナーシュリンプがユタカハタをクリーニングしていたが,写真を撮る時にはユタカハタが逃げてしまった。岩場でサザナミヤッコが近寄ってきた。いつ見ても綺麗な模様だ。次のポイントでは,30cmを超える巨大な黒のカエルアンコウがいたり,深場にはピグミーピグミーシーホースが待っていたりした。浅場でスカシテンジクダイの群の中にハナミノカサゴがポーズをとっていた。

コガラシエビ

ガイドが岩場の凹みで見たことのないエビを発見。ログハウスに戻り,調べると,コガラシエビだった。生息域は東南アジア・琉球諸島・ニューカレドニアと書かれていたが,坊津にもいた!大きさは5cmくらい。最初は板の切れ端のようにみえたが,写真に撮ってみると,しっかり足が写っていた。水中では体しか見えない。

 

下の写真は透明度の良い秋の坊津海中風景3枚とクビアカハゼ,スザクサラサエビ。今回はウェットスーツで潜ったが,そろそろドライスーツへ切り替えする季節になってきた。

秋の坊津の海中

透明度20m超えて,気持ちの良いダイビングができた。ボートの下にはキビナゴの群れが走り回っている。

洞窟の中はキンメモドキの群れ

テンスの幼魚(動きが速い)

ナンヨウブダイ(珍しかったが,近寄れず)

ガラスハゼ2種

ムチカラマツ林(ガラスハゼ探し放題)

ジョーフィッシュ

ピグミーシーホース(小さくてピント難しい)

ニシキウミウシ

帰路に見かけたヒマワリとコスモスのコラボ

夏休み1泊旅行

夏休みは,いつも海外旅行で1週間ほど日本を離れていましたが,今年はどこにも行けないため,霧島の温泉で1泊してきました。ラビスタ霧島に宿泊。Go To キャンペーンの影響か,思ったよりもお客さんが多かったです。もちろん館内はマスク着用が必須。外せるのは,部屋の中とお風呂の中と食事中のみです。夕食は客席まで料理をスタッフが運んで来ます。朝食はビュッフェ形式ですが,一品ごと取れるようになっていて,しかもビュッフェ入り口では各自手袋を着用します。感染対策はしっかりしているようです。

7月坊津ダイビング

月1回のダイビングができることに感謝しながら,ホームグランドの坊津を潜った。前回透明度が回復していたけど,今日は透明度5m程度で,しかも夏休みに入り,ゲストの数も多かったため,被写体は自分で探すことにした。ヒナギンポ,インドカエルウオ,コダマウサギガイ,サンゴの中に産みつけられたイカの卵,キビナゴの群。楽しい海だった。

6月坊津ダイビング

1. 透明度15〜20mと絶好のダイビング海況で気持ちいい。

2〜3. 黄色のピグミーとピンクのピグミー。

4. アヤトリカクレエビを両眼とも写してみるが,平面的になってしまった。

5. クマノミの卵,眼が見える。

6〜7. アオリイカの産卵。(産み付けられた卵が天敵から食べられないのは,イカの副包卵腺から細菌を卵鞘の中に送り込み,卵の保護やカロテノイド色素の毒性化合物をつくっているからとのこと)

8. イセエビの抱卵。

杜の風でランチ

郡山の花尾神社の鳥居横にある癒し茶屋「杜の風」まで出かけて,美味しいランチをいただく。帰りには花尾神社を参拝。すっかり癒されました。

5月坊津ダイビング

イソギンチャクモエビが遊んでいるサンゴがとても綺麗。

水玉がキュートなハコフグ

おそろいのオトメハゼ

フリエリイボウミウシ

ゾウゲイロウミウシ

3階建ての新築水中マンション,イセエビ住んでくれるかな?

4月末の坊津ダイビング

コロナ自粛で図書館もスポーツジムも閉鎖され,野外のダイビングはできそうだったので,4月に2回目のダイビングを楽しんだ。透明度がもう一歩だったので,マクロ三昧のダイビングになった。あまり写真に夢中になると,迷子になりそうな透明度だったので,1被写体に2〜3枚くらいしか撮れず。

1. ムチカラマツエビ 2. イボイソバナガニ 3. アヤトリカクレエビ 4. ユビノウハナガサウミウシ

5. アオウミウシ 6. ムラサキウミコチョウ 7. ウミコチョウの横にきれいな生物? 8. ニシキウミウシ

9.&10. ピグミーシーホース

久しぶりの坊津ダイビング

新型コロナウイルスの影響で,日本小児科学会が延期になり,予定が空いた4月10日に5か月ぶりに坊津に潜りに行った。少し波はあったものの,透明度20mで気持ちいいダイビングができた。

まず,イボイソバナガニ。細いムチカラマツに抱きついていて,ピントを合わせるのが難しい。額角が小さいのでメスだろう。

水深25mまで降りると,大きなウミウチワにピグミーシーホースが5,6個体着いている。これも小さくて,中性浮力を保ちながらピント合わせに苦労する。

後ろにいる魚群に気が付いてなくて,カメラ目線。

アカホシカクレエビがいろんなイソギンチャクに住んでいる。

サンゴガニの眼は金属製の印象。

ウミウシもアオウミウシ,キイロイボウミウシ,ムラサキウミコチョウといろいろ見ることができた。

 

2020年お正月をセブ島で

元旦に当番医。忙しい年明けを迎えて,翌2日に大阪,仁川経由でセブ島へ。癒しの旅に出る。セブの定宿,シャングリラマクタンに夜中3時に到着。3日は,ホテルでゆっくり寛ぐ。このホテルには,朝日に映えるインフィニティプールや風で揺れる竹風鈴のチェアなど,リゾートを満喫できる所があちこちにある。朝はいつものようにたくさんのフルーツとヨーグルトを食べて体調を整え,プールでひと泳ぎ。夕方からラウンジでスパークリングワインをいただきながら,食事も色々と楽しめる。

4日は隣の島のボホール島へ高速船で渡り,ロンボク川のリバークルーズでランチを食べた後,船が着いた所で,現地の人たちがいろいろとポーズをとって,写真を盛り上げてくれる。もちろん,写真が撮れたら,チップを要求。(それでも数十円だけど)クルーズの後は,山の上に向かい,世界一の最小メガネザル(ターシャ)を見に行く。夜行性の猿なので,昼間は植物の影に潜んでいて,じっと寝ている。シャッター音を出さず,フラッシュもたかないようにして,写真に撮るが,全長10cmくらいの小ささなので,撮るのに苦労する。そこからすぐの所にアドベンチャーエリアが作ってあり,4輪バギーでドロドロの道を走って遊ぶ。山には小さなお椀を伏せたような小山が並んでいる。乾季には緑が乾いて茶色になり,チョコレートヒルズという景観が見られる。

5日はダイビングを楽しむ。一緒に潜ったのは,アメリカ人で両手の指がない人だった。わずかに出ているだけの親指で,字もかけるし,ダイビングを15年楽しんでいるという。ハンディキャップを抱えながらも,趣味をしっかり楽しむ生活は,やはりアメリカの福祉が充実していることを思わせる。夕方,ゴルフのミニコースを楽しむ。20年ぶりにクラブを振ったが,十分楽しめた。

6日はセブシティでショッピングした後,ゴルフミニコースを再度回り,スパで汗を流して,ラウンジでお酒を楽しむ。

7日AM01:50にセブから仁川行きのアシアナ航空に乗り,名古屋を経由して鹿児島へ帰ってくる。乗り継ぎがそれぞれ1時間しかなく,最初のセブ出発が40分遅れ,名古屋への接続は不可能と思われたが,名古屋便も40分遅れたため,乗り継ぎに間に合った。名古屋空港での乗り継ぎがギリギリになり,ANAのスタッフが,飛行機を降りた所に待っていて,入国審査や税関の所を一緒に回ってくれて,国内線のカウンターまで時間のロスなく誘導してくれた。鹿児島へは13:25に無事到着。