12月26日に仕事から解放され,成田からクアラルンプール経由でコタキナバルへ。
ジャングル リバー クルーズで,ボルネオしか生息していないテングザルを見て,
森の中は,食虫植物のウツボカズラや野生のランが咲いていた。
宿泊はシャングリ・ラ ラサリア リゾートで,コタキナバルの街から車で1時間くらい離れていて,
ビーチに面しているものの,裏はジャングルになっているため,野生生物も敷地内にいる。
敷地内に2.2mの深いプールがあり,滞在中は私のお気に入りになっていた。
そのプールで,端から端へ素潜りしていて,水面に顔を出した時,目の前に大きな枝が
見えたので,取り除こうとして驚いた!よく見ると,1mくらいのオオトカゲだった。
水中には長いトゲのような尻尾を垂らしていて,プールサイドにつかまって涼んでいた。
もう1人,欧米人がプールにいたが,怖がって近寄ろうとしなかった。
オオトカゲは,大きなプールをスイスイ泳いで横切り,ビーチレストランの奥に消えていった。
カメラを持ってなかったので,写真はないが,ホテル敷地内でオオトカゲを見たという
情報がネットに出ていたが,本当だった。
ボルネオを満喫した後は,クアラルンプールへ移動し,都会で年末を楽しんだ。
元旦に日本へ戻り,2日は当番医を担当したが,患者数135人。夏に200人を超える数を経験して
いたので,余裕で仕事ができた。
月1回のダイビングをなるべく続けられるように,スケジュールをやりくりするのが大変。でも潜ると,いつでも素敵な生物たちに出会える。
岩に張り付いたクビアカハゼ,ヒレナガネジリンボウ,チンアナゴ,ゼブラガニ,テンス,オニカサゴに乗っかったクリアクリーンシュリンプ,キンメモドキ
坊津は,透明度の良い,素敵なダイビングだった。
ハタタテハゼ,イクラのようなクマノミの卵,カンパチ,キビナゴの群れ
サザナミヤッコの幼魚,東京からのゲスト鮫ちゃん,抜けるような青色,セナキルリスズメダイ
セナキルリスズメダイ,つぶらな瞳のハリセンボン,カンムリベラ,トウシマコケギンポ
オニサザエの産卵,岩いっぱいの卵,アカホシカクレエビ,ミヤケテグリ
8月9〜17日に南西フランスの小都市を巡る旅をしてきた。
#1 KLMオランダ航空のビジネスクラスでぐっすり眠りながら,アムステルダム経由,トゥールーズへ。
#2-3 サン・セルナン・バジリカ聖堂外観&内部
#4-5 キャピトル広場と市庁舎内部
#6-8 ミディ運河(ルイ14世により始められた,地中海と大西洋を結ぶ360kmの運河)
#9-10 カルカソンヌ城と城内にあるHotel De La Cite
#11 カルカソンヌ駅でラングドックとルシヨンを結ぶ都市間列車(TER)
#12-13 アルビのホテルの夕食にロートレックのレシピを再現した一皿とロートレックのラベルのワイン
#14 アルビの夕景
#15 サント・セシル大聖堂
#16 ロートレック美術館の中庭
#17 サン・シル・ラポピーの村
#18 至る所に出てくる,古い石組の立体交差の陸橋
#19 フランス人のバカンス
#20-21 サルラの朝市
#22-24 サンテミリオンのブドウ畑,貯蔵ワイン
#25 ボルドーの街
#26 ポーのお城
#27 巡礼の聖地ルルドは奇跡の水を求めて大勢の人が!
#28 ルルドのろうそく行列は,この日が聖マリアの被昇天祭だったため,巨大な群衆と化していた
今回の旅行で大変だったのは,旅行中お世話になったバスのエアコンが故障したこと。炎天下で外気温38℃もあるのに,ファンベルトが切れてバス後部に垂れ下がっている状態。エアコンが全く効かないため,運転席の小窓を開け,天井の通気窓を開けて2時間あまり走ったが,サウナ状態のバスでは,乗客は皆ぐったり。4人に1人は頭痛や足のこわばりなど,熱中症の症状を呈していた。そのお詫びに1人当たり3ユーロのワインをサービスされたが,本当に必要なものは,冷たい飲み物サービスや途中の休憩だったと思われる。旅行会社が危機対応できているのかを知るには,良い経験だったが,質の高い旅行をしたいなら,旅行の基本代金の高いものを選ぶべきだと反省した。
職員旅行を2泊3日で北海道へ。朝8時のANA便に乗る予定で鹿児島空港へ。カウンターで羽田のハワイアン航空の緊急着陸で大幅な遅延が考えられるため,7時半のソラシドエアーへの振替を勧められ,ソラシドからエアドゥへの乗り継ぎで札幌へ。羽田ではまだハワイアン航空機がC滑走路に残されていた。北海道に着いた途端,外はさすがに風が涼しい。初日はサッポロビール園でジンギスカンとプレミアムビールをたくさん飲んで,北海道を満喫。翌日は旭山動物園と富良野のラベンダーを見る観光バスツアーに参加。夕食は札幌駅内の海鮮料理『銀鱗』で北海道の味覚とお酒を楽しんだ。
水温20℃でドライとウェット両方を持って,坊津へ。お天気に誘われて,ウェットを選択したが,水中はまだ春モード。30分超えてくると,寒くなってきた。エグジット後の日光の温かさがありがたい。
ウミウシポイントでシンデレラウミウシ,シラユキウミウシ,アオウミウシ,ムラサキウミコチョウ,コイボウミウシ,ケラトソーマ・シヌアートゥムなどウミウシ三昧。ミノウミウシ系もいたけど,小ちゃすぎて写真に写せない。ヒラムシも3種類。どこを見てもウミウシ,ヒラムシという印象。それ以外の生物はウミエラ,アオサハギ,イボイソバナガニ,イソコンペイトウガニ,モンハナシャコくらい。
5月2日に1人で,鹿児島ー羽田,成田ー仁川,仁川ーセブと乗り継ぎ,GW-Vacation。
成田のラウンジで白ワインとサンドウィッチ。
仁川に向かう飛行機の中では,ビビンバと赤ワイン。仁川のラウンジでシャワーを浴びて,赤ワインとサラダ。セブに向かう飛行機では,エビとアボガドの食事を赤ワインでいただいた。チーズとデザートワインまで勧められたけど,さすがにもう無理。映画を観ているうちにセブ到着。
セブの朝はすっきり晴れていて,気持ちのよい朝。さすがに乾季で,日差しは強いですが,湿気はそれほど気になりません。シャングリラ・マクタンのオーシャンクラブに泊まり,最上階から青い海と青い海が広がっています。
今朝は,昨日食べ過ぎたのを調整するために,サラダとヨーグルト,フルーツ,クロワッサンくらいに抑えておきました。今日は午前と午後の2回,ダイビングを予定しています。
今日はKRISのガイドでマクタン島の向かい側にあるオランゴ島のTALIMAというポイントで潜った。1年前のお正月に同じポイントで潜ったけど,その時は海外のお客さんが多過ぎて,リーフ内の珊瑚礁と熱帯魚を見るのがやっとだった。GWは当然ながら,海外のお客さんがいない。日本人は体験ダイブやアイランドホッピングツアーなどに参加。でも,ファンダイブは私一人! ということは,マンツーマンでガイドしてもらい,ドロップオフの壁伝いに流れるダイブ。とても面白かった。2本目も同じ組み合わせで,ホテル前のハウスリーフで潜ったが,ギンガメアジの大群など見所満載だった。
今日もいい天気で,日焼けが気になります。海も穏やかで,適度な水温。ラウンジの朝食の時に,「卵料理を何にしますか?」と昨日は何度も聞かれたけど,今日は1回「要りません」と答えただけで,それ以降は注文に来なかった。きっと,卵アレルギーかベジタリアンと思われたかな。マンゴーとパイナップルをたっぷり入れたヨーグルトとチキンカレーの朝食で,朝の準備は完璧。2日目のダイビングは8:45集合で,一体どこに連れていってくれるかな。
今日のダイビングは昨日と違い,ゲストの数がいっぺんに増えて,KRISが私を含め,4人のゲストをガイドすることに。USAからの夫婦2人と日本人のお嬢さん1人。USAからの2人はマイ器材で自由に潜っていた。日本人のお嬢さんはセブでのダイビングが初めてとのこと。この組み合わせに,昼からの2本目はガイドのROMANAが加わる。ポイントは昨日のORANGO島の北側TALIMAと南側St. VICENTEに潜った。どちらもリーフの外側のドロップオフになっている所をドリフトで流れながら,回遊魚やウミウシ,エビなど探しながら,十分楽しんだ。
下の写真は,ギンガメアジ大群,ブラックフィンバラクーダ,カクレクマノミ,ツユベラ(幼魚)とソラスズメダイ,ドロップオフに取り付いて,ミゾレウミウシ,イロブダイ(幼魚),ゲスト&ガイド,イッセンタカサゴ,草原に建つ大きなサンゴ礁,コールマンウミウシ,ハナビラクマノミ
3か月ぶりの坊津ダイビング。フクロノリが一面に増殖していて,春にごり最盛期。水温は20℃で,ドライスーツは晴れていると陸上では汗ばみ,水中ではちょうど適温という感じ。ジョーフィッシュを見た後,ガイドにヤシャハゼのポイントを指差しされたが,判らずじまい。砂に「くし」と書かれ,???。後から聞くと「焼き鳥のくしが落ちていて,その向こう側を見て欲しかった」とのこと。あまり居酒屋に行かないからなぁ。「くし」の文字がピンとこなかった。
写真は以下の通り。
1. マトウダイ
2. ダンダラダテハゼの横帯がちょっと違う?
3. カンパチ
4. テヌウニシキウミウシ
5. フクロノリの帽子
6. ジョーフィッシュ
7. カエルアンコウ
8. コイボウミウシ
今年初潜り。海は穏やかで,水温は19℃で水中はそれほど寒くなかったが,気温が8〜9℃とボートで風を受けるとさすがに冷たい。
イソコンペイトウガニ イタチウオ ツブツブコイボウミウシ
トゲトサカにうまく隠れてしまうアミメハギ アカホシカクレエビ
UAEは7つの首長国が連邦を組んで,一つの国を形成しています。土地の面積も人口もアブダビ首長国が圧倒的に多く,その次がドバイ首長国。それ以外の5つの首長国はとても小さな国になっています。町を離れると,すぐにこのような砂漠が一面に拡がっています。夏は50℃という灼熱地獄になるため,観光には向きません。今回は,年末年始に訪れましたが,昼は半袖,夜は上着を1枚羽織るとちょうど良い気候です。
砂漠の中にある緑は,すべて灌漑用のホースが1本1本の木に配置されています。高速道路を2時間くらい走っても,緑が途切れることがなく,すべてに灌漑設備がなされていて,雨の多い日本では考えられない光景です。
ホテルのベッドサイドにはコーランが置かれており,朝6時前にはアザーンの声が流れ,街の人にお祈りをするように知らせます。信仰心はイスラムの人たちは非常に強く,豚を食べませんし,アルコールも御法度です。ドバイでは外資系のホテルでアルコールを飲むことはできますが,車で30分も走ったシャールジャ,アジュマーンでは,アルコールを飲むことも,持ち込みさえもできません。今回,年越し用にホテルの部屋で飲めるように,日本からワインを1本持ってきて,それを飲んで,年越しをしました。
世界一の高さを誇る建物,ブルジュハリーファは高さ828m,160階建てで,その前に世界最大の噴水ドバイファウンテンが広がっています。この写真は,ブルジュハリーファの展望台から真下を観た写真ですが,左に黒く映っているのが,カウントダウンの直前に火事を起こしたジアドレスダウンタウンドバイという高級ホテルです。カウントダウンの花火が目の前のブルジュハリーファから上がり,建物全体が花火に彩られますので,年末年始の予約がなかなか取れないホテルです。自分たちもここに泊まって,花火を見たいと思って予定していましたが,他の観光が難しそうだったので,別なホテルを使用するツアーにしましたので,トラブルにならずにすみました。カウントダウン4時間前に出火し,火事の規模が大きかったので,花火は中止になるかと思われましたが,「90%鎮火したので,花火はします」とのこと。まだ煙がもくもく上がる中で,大規模な花火が始まり,800mの建物が花火に包まれて,華やかなカウントダウンでした。観光客の期待を裏切れない観光立国の事情があるのかもしれません。しかし,私としては,火事のあったホテルの宿泊客がどこの代替えホテルに宿泊できたのか,とても気になりました。
下の写真は
イブン・バトゥータ・モールの中にある世界一ゴージャスなスタバ
ドバイモールにある室内スキー場
海を埋め立て,世界地図に合わせた人工島を造成し,ホテルや別荘,商業施設にする予定
7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブは1泊20万円以上もするため,宿泊をあきらめ,写真だけにする
荘厳なアブダビのシェイク・ザイード・グランドモスク(女性は入場時に,髪を隠し,服の規制あり)
倒れてきそうな形のアブダビのハイアット・キャピタル・ゲート